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肝硬変による貧血のメカニズム

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肝臓はウイルス、薬、アルコールなどの原因により、慢性的に障害を受けるそのメカニズムのなかで、繊維化を起こし硬くなり、いわゆる肝硬変になります。
肝臓は再生能力・代償能力があるため、機能しなくなった細胞があっても、残りの細胞が機能を助けるメカニズムがあることから、症状が出にくくなります。
肝硬変のメカニズムからも症状は現れにくく、肝機能異常など血液検査で判明します。
肝がんへ移行するメカニズムもあり、合併する可能性の高さが知られています。
では、肝硬変と貧血の関係はどのようなメカニズムによるものなのでしょうか。
メカニズムとしていくつかありますが、そのひとつしてのメカニズムを紹介します。
肝硬変により門脈(肝臓注ぐ血管)の圧が高くなることで、脾臓が腫れることが貧血に関連します。
脾臓に機能亢進が起こり、元来の機能である血球破壊が増し貧血となります。
2つ目は、肝硬変によりビタミン12や葉酸を貯める機能が低下するというメカニズムにより、貧血を起こします。
3つ目の肝硬変に纏わる貧血のメカニズムは、消化管出血で、食道静脈瘤や血小板減少による出血傾向による貧血があります。
これまで不治の病と言われてきた肝硬変ですが原因として最も多いC型肝炎ウイルス自体が90%以上のケースで消えるようになってきたこともあり、肝硬変やそれに伴う貧血についても先のみえる病へと変わってきています。

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ウイルスによる、C型、B型肝炎やアルコールの過剰摂取による肝臓の障害が長きにわたることで、肝臓に繊維化が起こり、肝臓自体が硬くなり機能が果たせなくなるだけでなく、広く身体によからぬ影響を及ぼすことになります。
貧血の原因として挙げられることとして、消化管出血(食道静脈瘤など)によるものや、脾臓(古くなった赤血球を壊す働きをする臓器)の機能亢進によるものがあります。
貧血は肝硬変に特有のものではありませんが、特にアルコール性肝障害の場合は、葉酸が足りなくなることで貧血となり、こういった場合は、血液中の赤血球のサイズが通常より大きくなり、正常な働きができなくなります。
貧血になると、めまいを起こしたり動悸を伴うなど、体調不良の状態になります。
葉酸の血中濃度は変動しやすく、通常の食事摂取ができている状態で不足することはありません。
病的な欠乏症の場合には、治療薬である飲み薬もありますが、葉酸を多く含む食品としては、牛レバー、豚レバー、卵黄、納豆ほうれん草、ブロッコリーなどがあります。
葉酸はビタミン12と協力して血球を作るので、ビタミン12も食品としえ摂ると良いでしょう。
ちなみに、牛レバー、豚レバー、卵黄には、葉酸だけでなく、ビタミン12も多く含むので便利な食品と言えます。

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