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脂肪肝の原因と症状疲れやすいあなたは要注意です

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脂肪肝と聞くと,まずイメージするのがアルコールの摂りすぎではないでしょうか。
実際アルコールの過剰摂取は脂肪肝の原因となりますが,実は脂肪肝はアルコールの過剰摂取以外にも原因があることがあります。
それらの脂肪肝は非アルコール性脂肪肝と呼ばれ,健康診断を受ける成人の中で20〜30%いるといわれています。
非アルコール性脂肪肝の原因には食べ過ぎで,炭水化物を多くとると糖質が分解され,小腸から吸収し肝臓で中性脂肪に合成されます。
この中性脂肪が消費されずに残ってしまうと,肝臓に貯蓄され,脂肪肝の原因となるのです。
また,同時に運動不足も非アルコール性脂肪肝の原因となります。
有酸素運動で消費される中性脂肪が,運動不足になると消費されなくなるからです。
これらのことからもわかるように,非アルコール性脂肪肝は,メタボリック症候群や脂質代謝異常,高血圧,糖尿病などを合併する確率が高くなります。
こうした病気を発症しており,最近疲れやすいという人は,肝臓の機能も心配が必要です。
また,メタボリック症候群などと相反するようですが,無理なダイエットも原因となることがあります。
急激に糖質を制限すると,身体の防衛反応が起こり肝臓に過剰な中性脂肪を蓄えてしまうのです。
こうした原因を低栄養性脂肪肝と呼びます。
長期に渡って糖質制限を行っている人で,最近疲れやすいと感じる場合は注意が必要です。

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脂肪肝の症状はなかなか表面化されません。
初期症状に風邪のような症状が現れることがありますが,ダルさや疲れやすいといった程度の症状しか現れません。
なぜなら,肝臓はもともと沈黙の臓器とよばれるほど,症状が表面化されにくい臓器だからです。
また,肝臓は再生能力も高く,肝臓の半分が機能を失った状態であっても,何とか肝臓の機能を果たしていくことが出来るのです。
そのため,肝臓の病気は自覚症状が出にくいのです。
それでも,脂肪肝では脂肪の増加によって血流が悪くなることから,疲れやすいという症状がみられます。
肝臓の血流が悪くなることで,全身に影響が出ることになり,疲れやすい,疲れが取れないという症状が出るのです。
また,肝臓の機能が低下することで,疲労物質など老廃物を排出することが出来なくなり,疲れやすいという症状が出ます。
ですから,肥満傾向にあり,最近疲れやすい,生活習慣が乱れがち,だるい状態が続いているなどの症状がある方は,注意が必要です。
なかなか早期の発見が難しい肝臓の病気は,小さな変化を見逃さないことが大切です。
疲れやすい程度で病院へ行くのは躊躇われると考えず,疲れやすいことも症状の一つと捉え,早めの医療機関の受診をお勧めします。

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